バッグの裏地に綿ポリダンガリーは使える?厚みと仕上がりで選ぶ
バッグやポーチの裏地に綿ポリダンガリー4500を使うときの選び方を紹介。表地との厚みのバランス、薄手の6600やキルトとの違い、水通しと必要な長さを確認できます。

バッグやポーチの裏地に、ほどよいハリとシワになりにくさがほしいなら、綿ポリダンガリーの4500がおすすめです。薄手でしなやかな裏地というより、内側にも少ししっかり感を持たせたいときに向いています。
ただし、バッグをふっくらさせたい場合や、できるだけ薄く仕上げたい場合は、ほかの生地も比べてみてください。表地と重ねた厚さ、作りたい形に合わせて選び方をご紹介します。
4500は、ほどよいハリのある裏地に
綿ポリダンガリー4500は、コットン55%・ポリエステル45%の生地です。厚みは0.37mm、1㎡あたりの重さは172g。シワになりにくく、水通しなしで裁断できます。
バッグの内側に布らしい風合いを残したいときや、柔らかすぎる裏地では物足りないときに選んでみてください。
薄い表地に合わせた例として、商品ページではリバティのタナローンと4500を組み合わせた巾着をご紹介しています。薄手の布を袋ものに使いたい方は、仕上がりの参考になります。


掲載している感想は、お使いいただいた方それぞれの使用感です。
[product:4500]
表地と重ねたときの厚さで選ぶ
帆布や厚手のデニムに合わせる場合
表地だけで厚みがあるバッグは、裏地を足したときの縫い重なりを確認しましょう。4500を使う場合も、バッグの口や持ち手の付け根、ポケットを重ねる部分まで考えると選びやすくなります。
同じ帆布でも厚さはさまざまです。「帆布の裏地なら4500」とひとまとめにせず、使う表地と裏地を、実際に縫う枚数だけ重ねて試し縫いしてください。
薄手の柄布に合わせる場合
薄い表地に少しハリを足し、布らしい仕上がりにしたいなら4500が候補になります。ふっくらした厚みを足したいなら、裏地用のキルトも比べてみてください。
当店のコットン生成りキルト3000-20-quiltは、裏地用として販売している生地です。4500とは仕上がりが違うので、すっきり仕上げたいか、ふっくらさせたいかで選び分けられます。
[product:3000-20-quilt]
レッスンバッグを作る方は、キルト・くったり8号帆布・綿ポリダンガリーを比べたレッスンバッグの内布・裏地3選も参考にしてください。
もっと薄い綿ポリと比べたいときは
定番の4500と、薄手の綿ポリハーフダンガリー6600では、厚さと重さが違います。
| 生地 | 厚み | 1㎡あたりの重さ |
|---|---|---|
| 綿ポリダンガリー4500 | 0.37mm | 172g |
| 綿ポリハーフダンガリー6600 | 0.21mm | 94g |
4500はほどよいハリがあり、6600は薄手でしなやかです。4500では厚く感じる場合、6600も厚さを比べる候補になります。ただし、薄い生地へ替えると仕上がりも変わります。バッグの形や入れる物に合うか、表地と重ねて確認してください。
この数字は、生地そのものの厚さと重さです。バッグの丈夫さや、完成したときの重さを表すものではありません。
[product:6600]
裁断する前に確認したいこと
水通しは、表地の案内も確認する
4500は水通し不要ですが、合わせる表地も同じとは限りません。洗って使うバッグなら、表地・裏地それぞれのお手入れ方法を確認してから裁断してください。
形をしっかり出すには、裏地以外も確認する
バッグの形は、生地だけでなく、大きさやマチ、接着芯、底板などでも変わります。4500にハリがあっても、それだけでバッグが自立するとは限りません。型紙に指定がある場合は、必要な芯や副資材も一緒に確認しましょう。
必要な長さは、型紙と生地幅を照らす
4500の生地幅は110cm、販売単位は50cmです。数量1で50cm、数量2で1mになります。
裏地本体に加えて、内ポケットや見返しも同じ布で作る場合は、その分も含めて必要な長さを確認してください。バッグの大きさだけで「50cmあれば足りる」とは決めず、型紙の各パーツが生地幅に収まるかを見ておくと安心です。
迷ったら、表地と仕上がりの希望を教えてください
ほどよいハリとシワへの強さで選ぶなら4500、ふっくらさせたいならキルト。薄さを優先する場合は、6600などと実物を比べてみてください。
組み合わせに迷う場合は、お問い合わせから、使う表地・作りたいバッグ・仕上がりの希望をお知らせください。表地の商品名や作りたいものの写真があると、具体的にご案内しやすくなります。
表地から探したい方には、バッグにおすすめの生地の選び方で、帆布や綿ポリなどをご紹介しています。
